北九州市は、福岡県北部にある政令指定都市です。

1963年に5市による新設合併により誕生し、三大都市圏以外で初の政令指定都市となりました。

現在、人口規模においては福岡市に次ぐ九州地方第2位の都市です。

関門海峡に面し、九州島最北端に位置しています。

市の北側は日本海に面し、東側は瀬戸内海に面します。

市域の中央部(戸畑区南部、八幡東区)は丘陵地をなし、企救半島(門司区)の脊梁部、および市全域の南部一帯は北九州国定公園に指定される山間部です。

平地の市街地のすぐ後ろに急峻な山地を控えることから市内には眺望の良い山が多く、特に皿倉山は「100億ドルの夜景」として新日本三大夜景に選定されています。

また福岡県北部から山口県西部にかけては石灰質の地形が拡がり、市内にはカルスト台地で有名な平尾台があります。

また、関門海峡を挟んで本州の下関市と向かい合っており、その関係は密接です。

市域には2つの半島(企救半島、若松半島)があり、九州本島と若松半島の間は洞海湾が10km以上切り込んで隔てています。

市の海岸線の8割は港湾等の人工海岸であり、そこに多くの企業が進出しています。

海岸の残り2割は自然海岸で、砂浜・干潟・リアス式海岸・岩礁等です。

福岡県にある市町村の中で最も面積が広いのですが、上記の通り山地が多いため、開けた平野部は多くはありません。

だからこそ、埋立地が多く、それを活用しているのでしょう。

北九州市へのアクセスですが、九州と本州の玄関口であり、交通手段に恵まれています。

北九州市役所へ自家用車で向かう場合、北九州市小倉北区城内1番1号にナビをセットして向かいましょう。

福岡方面からお越しの場合、八幡ICより北九州都市高速道路へ。

大手町ランプより5分。

小倉駅北ランプより7分。

下関方面からお越しの場合、門司ICより北九州都市高速道路へ。

大手町ランプより5分。

小倉駅北ランプより7分となっています。

市役所は専用駐車場がないので、近隣駐車場を利用することになります。

JRをご利用の場合(各都市からJR小倉駅まで)、遠方からは新幹線を利用しましょう。

東京からは約5時間(新幹線のぞみ利用)、名古屋からは約3時間(新幹線のぞみ利用)、新大阪からは約2時間20分(新幹線のぞみ利用)、福岡からは約20分(新幹線こだま利用)です。

下車後、北九州市役所まで徒歩15分となっています。

(もしくは、西鉄バス・市営バスで約6分、100円)

航空機をご利用の場合(東京・羽田から北九州空港まで)、東京・羽田から北九州空港まで1時間30分、北九州空港からは、エアポートバスで「北九州空港」から「平和通り」まで50分下車後、北九州市役所まで徒歩8分となっています。

(ノンストップ便35分 ※ただし、小倉駅バスセンター下車)